2024/05/08 17:29
アクセサリーが豊富な通販サイトで、お好みのブランドやデザインを見つけることができますが、デザインは似たりよったりしますので、自分だけの個性やセンスがなくなってしまいます。
アクセサリーのデザインにこだわりたい方には手作りのものをオススメです。手作りアクセサリーは一般的なデザインとは異なる、ユニークな形状やパターン、素材を選ぶことで、独自性を強調することができます。
まずはワックスと呼ばれるロウを使用して「ワックス原型(シルバーアクセサリーなどを作成するにあたって、一番大元となる型)」を作り出していきます。
原型の仕上がりがその後の作業を大きく左右し、作品の善し悪しが決まると いっても過言ではない大事な作業です。
ハードワックスとソフトワックスが在りパラフィン(蝋)にビニール系素材を混合(この割合で溶解温度、流動性、切削性などに違いがでます)したチューブや、ブロック、板、線、状の素材ワックスをヤスリ、リューター、スパチラ等で整形し完成した物(ワックス原型)を金枠にいれ石膏で埋没し焼成します。
焼成することでワックスは燃えて無くなります(ロスト)により出来る空洞に
溶解したシルバーなどの金属を流し込んでワックス原型と同じ物を作る精密鋳造技術(キャスト技法)の総称です。
アーティストたちは自分のアイデアや技術を活かして、一つ一つ丁寧に作り上げたアクセサリーは、他にはない独自の価値を持ちます。
